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大和駅前いなば皮膚科旧:大和駅前皮フ科スキンクリニック

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痛くないイボ治療

症状・原因

イボ(ウイルス性疣贅)は、イボのウイルスが小さな傷から皮膚に入り込んで、皮膚の細胞に感染して生じると考えられています。イボは大人から子供まで誰にでもできますが、子供はケガをしやすく免疫力も低い為、子供の手や足の指に生じやすいです。ウイルスはどこにでも存在している為、素手や素足で公共物や地面への接触することを避けた方がよいですが、ウイルスは非常に小さく、目に見えない小さな傷からも感染するので、完全に感染を予防することは難しいです。放っておくと、ウイルスが徐々に増え、治すのに時間がよりかかるので、イボに気づいたら早めに皮膚科を受診し、治療しましょう。

診断

最初は平らで小さいですが、徐々に大きく盛り上がってくくるようなるため、足の裏ではタコや魚の目と間違われることが多くあります。特に子供の魚の目で受診された場合、診察してみると、実はイボであることがほとんどです。ウイルスが感染すると皮膚の表面近くまで血管が拡大し、上からみると小さな赤黒いブツブツが見えます。ダーモスコピーという拡大鏡で観察すると、肉眼では見えない小さな異常をみることができます。ダーモスコピーは、子供でも覗くだけで簡単にイボをみえるので、患者さんやご家族になるべく覗いて頂いています。特に子供は、ダーモスコピーで詳細にみることでイボを認識し、治療を頑張れるようになる心理効果もあります。

治療

一般的に、液体窒素というマイナス196度の液体を用いて治療しますが、強い痛みを感じます。水疱が生じるほど液体窒素を強くあてると、数日間も続く痛みを生じますが、その反面、治りが早いです。ただ、子供は痛みに敏感であるため、その痛みがトラウマになり、次から液体窒素を見るだけで泣き出すお子さんもいます。当クリニックでは、お子さんや、また成人の方でも痛みに敏感な方には、液体窒素以外の痛くない治療(モノクロロ酢酸など)も提案させて頂いています。モノクロロ酢酸は、痛みを感じない治療として、多くの患者様から支持を得ています。痛みが感じないから弱い治療と思われがちですが、全くそのようなことはなく、当院では他の皮膚科で、3~5年間もの間液体窒素を行う治らないいぼも、モノクロロ酢酸で完治しております。患者様自身も治らないものと、あきらめていたので、完治したことに驚かれておりました。モノクロロ酢酸は、酸性の液体で塗布した部位の角質が壊死することで、ウイルスを取り除きます。ですので、いぼの大きさに関係なく治療が出来ます。また、ウイルスが感染していていない部位には、角質が壊死することはほぼないので、多発している部位に広めに塗布しても、問題なく安心して塗布できます。そして壊死した角質を院長がカミソリで削り落し、再度モノクロロ酢酸を塗布するといった工程を繰り返し、いぼを減らしていきます。カミソリで削ぐ作業も壊死した角質と壊死ししていない角質とを見極める必要があり、経験がないと出血を来してしまいます。他の注意点としては、モノクロロ酢酸が、誤って薬液が深部にまで浸透し過ぎてしまうと、激しい痛みを生じます。ですので、薬液を留めておく為に貼る絆創膏を何時間貼って石鹸で洗うべきかを疣贅の大きさや皮膚の部位をから判断し、毎回患者様にお伝えしております。

液体窒素の痛みでお困りの方は、当クリニックにご相談ください。あなたの力になれると思います。心よりお待ちしております。

 足裏の大きく治療困難なウイルス性いぼ

症例写真

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