皮膚科 アレルギー科 小児皮膚科 美容皮膚科
ハイドロキノンは、イチゴ,ブルーベリー,コーヒーなどにも含まれる物質で、海外では古くからシミの治療薬として使われています。 市販されている化粧品にも含まれており、化粧品は1~4%程度の濃度です。それ以上となると副作用の恐れが増し、医師の指導の下で使用を管理する必要があります。当クリニックで処方しているハイドロキノンの濃度は、化粧品の上限である4%です。 トレチノインクリームを併用すると、ハイドロキノンクリームがより効果的に働くため、併用することをオススメしています(東大式トレチノイン療法)。
・シミ 肝斑 そばかす くすみ
・やけど痕の色素沈着 毛穴の黒ずみ など
(注意)冷蔵庫で保管し、使用期限は1ヶ月間です。
主な作用ポイント
・シミの原因であるメラニン色素の産生を抑える。
・メラニン色素をつくる細胞を減少させる。
・すでに沈着しているメラニン色素を取り除く。
・使用中に紫外線を浴びると色素沈着を生じることがあります。室内でも紫外線は入ってくるので、外出しない場合でも日中は紫外線対策を行なうようにしてください。
・非常に稀ですが、高濃度のハイドロキノンを長期間使用し続けるとが必要以上に白くなってしまうということがあります。当クリニックのものは4%で高濃度ではありませんが、念のため、シミが薄くなったら治療を中断し再評価してください。
・妊活中,妊娠中,授乳中の方は、使用できません。
酸化して変質しやすいので、光に当たらないように冷蔵庫で保管し、使用期限は1ヶ月間です。