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足裏の大きく治療困難なウイルス性いぼ

 

ウイルス性いぼ(尋常性疣贅)とは? 

 尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)は、傷から皮膚にヒトパピローマウイルスが感染して生じる「ウイルス性いぼ」のことを指します。感染力を有する成熟ウイルスは微小な外傷から侵入して分裂能を有する基底細胞に感染すると考えられています。外観は皮膚から盛り上がったゴツゴツとした病変であり、足の裏や手の指などに多くみられます。他の皮膚に感染が広がる恐れがあるので、治療する必要があります。

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治療

 治療には、第一に液体窒素を用いた冷凍凝固術が行われます。液体窒素は-196度と非常に冷たい液体で、液体窒素を綿棒に含ませて、ウイルス性いぼに押し当て治療します。ただ、いくら冷やしてもウイルスが死ぬことはありません。

 では、どうやって治すかというと、液体窒素にて冷やされた皮膚は、やけどを起こしたように水疱(すいほう)という水ぶくれを生じ、ウイルスが寄生し含まれている角質が皮膚から離れていきます。そして、ピンセットなどを用いて皮膚から離れた角質を取り除くことにより、ウイルスを治療することが出来ます。

 

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  水疱は、早ければ数時間後から、遅くとも2日後には生じます。水疱は時間が経つと、消えてしまうことがあるので、当院では水疱が出来たらすぐに受診もらうようにお願いしています。水疱が出来ないと、治療効果が低いです。しかし、液体窒素の治療には刺されるような痛みを伴い、時には大きな水疱が生じ、足の裏だと歩行に支障をきたすことがあるので、患者さんの生活スタイルを考慮し、よく相談し液体窒素の強さを決めています。お子さんや、また成人の方でも痛みに敏感な方には、液体窒素以外の痛くない治療(モノクロロ酢酸など)も提案させて頂いています。よく相談して治療方針を決めていきましょう。

 

足裏の大きく治療困難なウイルス性いぼ

  足の裏に生じた大きなウイルス性いぼは、液体窒素をしても水疱にならず治療困難なことがあります。足の裏に生じた大きなウイルス性いぼは、外から見えている部位はごく一部に過ぎず、大部分は根をはるように皮膚の奥へ奥へと増殖している為、大きないぼは水疱が出来づらいです。では、当院ではどのように治療しているかというと、いぼの中心部ではなく、正常皮膚の境界部に液体窒素を押し当て、境界部に水疱を作り、いぼを正常皮膚から切り離していきます。周辺の正常皮膚から切り離されたいぼは、押し出されるように、奥から外に排出されます。ピンセットなどを用いて排出されたいぼをカットし、再度、境界部に液体窒素を押し当て、治療します。

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足裏の大きく治療困難なウイルス性いぼで、
お困りの方は、
当クリニックにご相談ください。
心よりお待ちしております。
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