皮膚科 アレルギー科 小児皮膚科 美容皮膚科
ニキビは、「皮脂の過剰な分泌」と「角栓による毛穴のつまり」にて生じます。主な原因は、思春期,疲れ,睡眠不足による男性ホルモンの増加、髪の毛や指爪の接触、ハンバーガーなどの高カロリー加工食品の摂取、生理前の黄体ホルモンの増加などです。
ニキビの原因である「皮脂の過剰な分泌」と「角栓による毛穴のつまり」を取り除くことがニキビ治療の目的といえます。生活習慣、睡眠時間、ストレス、薬の使い方、洗顔法、ファンデーションの落とし方について患者さんのお話を聞きながら、一つ一つ解決していきましょう。ニキビは一時的な病気ではなく、慢性的な病気です。患者さんにあった治療を提供するパーソナルトレーナーのような存在になれたらと思います。
治療薬で最も大切なのは、塗り薬です。近年、多種のニキビ外用剤が販売されていますが、それぞれの特徴と副作用を理解することが大切です。初めの2ヶ月間は調子よくても、その後、急に赤く腫れてしまうなどの予期しない副作用が生じることがあるので、薬のことを知っておくことは大切です。当クリニックでは、ディフェリン,ベピオ,デュアック,エピデュオなどの薬でも良くならない、または、ヒリヒリして薬を塗れない方には、トレチノインクリームをオススメしています。肌の負担も比較的少なく、確かな治療効果があります。詳細は「トレチノイン」の項をご参照ください。
塗り薬以外では、ニキビの中に詰まっている皮脂や膿を出してあげる面皰圧出も大切です。ニキビを潰した後に、すぐに良くなった経験をもっていると思いますが、まさにそれです。塗り薬だけでは、なかなか皮脂や膿を外に出すことが出来ない大きなニキビに有効です。当クリニックでは滅菌された器具を用い、傷を残さないようにしますので、ご安心ください。昔からある方法ですが、欠かすことのできない有効な治療法です。
ビタミンB2/B6/Cの内服、男性ホルモンに有効な漢方薬、抗生剤の頓用内服など、その他にもオススメの治療法があります。